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本日、朗読劇チケット発売につき、思うこと。

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SOAK主催 第一回公演

リーディング・ドラマ「あなたが眠りにつく前に」

日程:2012年9月7(金)~9(日)全6公演
スケジュール:7(金)18:30~
       8(土)12:30~/16:00~/19:00~
       9(日)14:00~/17:00~
チケット:前売2,500円/当日3,000円(全席自由)
販売開始:2012年7月14日(土)10:00~
販売:カンフェティ

[出演・スタッフ]
出演:高木俊、真山明大、山川琴美
脚本・演出:南々井梢 (『コカンセツ!』徳間書店刊)

オフィシャルブログ
http://soak55.blog.fc2.com/ 
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いよいよ本日。

7月14日10:00〜 いよいよ「あなたが眠りにつく前に」チケットがカンフェティーにて発売になります!!!
気になってる方は、早めにゲットしてくださいねー!!


本番まで2ヶ月弱。
すでに3回書き直して第4稿が上がっています。
それでも幕が開く日まで何度も何度も書き直して、最高のものがお届けできるように、頑張っています。


「コカンセツ!」でお届けしたどたばたコメディーも本当に大好きなんだけれど、今回はちょっと趣向が違います。
ちょっとというより、全然違います。

おとなっぽくて、切なくて、悲しくて、痛い話です。

でも、そんな中でふっと心が温かくなる瞬間をちりばめてみました。


たとえば……。
子どもの頃、プールでさんざん泳いで、
冷えた体に、乾いたTシャツを着た瞬間にふわっと広がる温かさ。
乗って帰ろうとした自転車のサドルの信じられないほどの熱さ。
帰り道、髪がまだ乾かないまま食べたコンビニのアイスの冷たさ。

そんな「あー、なんかわかる」とみんなが思える大事なぬくもりの断片を、うまく言葉にできればいいなーって思っています。

ずっと書きたかった「甘くて苦い(bittersweet)物語」をこんな素晴らしい形でお披露目できるのは、本当に幸せ。


朗読劇というのは、私にとってとても好きな表現手段の一つです。
台詞で紡ぐ物語の洗練された空気が好き。

そして、今回高木俊さん、真山明大さん、山川琴美さんという最高のキャストにも恵まれました。


しゅんりーこと高木俊さんは、私が知っている中で一番存在感がある役者さん。
しゅんりーが舞台上に現ると、空気が変わります。ぐっと引き込まれる。
器用だし、骨太です。リズムがいいし、声がいい。そして本に対する取り組み方には恐れ入ります。
普段コミカルな役が多くて、私もいつも笑わせてもらっているのだけど……。
今回はずいぶん違った役を演じてもらうことになりました。
しゅんりー演じる晴臣は、男らしくて女々しい。強くて弱い。正直で、ずるい。かっこよくて、かっこわるい。
本当に人間らしくてリアルな人物です。
晴臣は私にとって「魅力のかたまり」です。
しゅんりーだからこそ演じられる役だと思って、書きました。


まーやんこと真山くんは、舞台「コカンセツ!」(初演)で主演してくれた役者さん。
役者としての「華やかさ」と「勘の良さ」には、いつも圧巻です。
どんな役でも、自分の懐にぐっと引き込むことができる役者さんです。
舞台で見せるはつらつとした姿。テレビドラマで見せる色っぽさ。
そして素顔の穏やかでぼけーっとした愛らしさのギャップが、まーやんの役者として、そして人としての魅力です。
今回はその全てが凝縮されている尚希という役。
どの一面もひきだせたらいいな。
ちなみに「コカンセツ!」では私の弟をモデルにした役を演じてもらったので、なぜか勝手に「弟」のイメージがあります。今回も、愛すべき弟役。まーやんらしく演じてほしいな。


山川琴美さんとは、今回初めてのお仕事。「山川さんをキャスティングできる良い本を!」というのがプロデューサーさんからの要望の一番最初にありました。ヒロインメインで書いていく脚本には、本当にわくわくさせられます。
ご挨拶した印象や、噂で聞く人柄……。たくさんイメージを馳せて、山川さんに演じてもらう紗雪が生まれました。紗雪は本当に難しい役です。とにかく台詞が多いし、回想場面でばかりの登場……。その中でどんどんテンションを上げてもらわないといけません。この物語は紗雪に掛かってる。そう思っていました。
先日の本読みで、舞台の成功を確信しました。イメージした紗雪とぴったりでしたし、なにより声の演技の迫力に驚かされました。うっとりするくらいきれいな声と抜群の演技力……圧巻です。
普段は声優さんとしてアニメのかわいらしい役が多い山川さん。ご本人にもファンの方にも、ちょっと大人で等身大の女性の姿、楽しんでもらえたら嬉しいです。


[あらすじ]

海外で活躍するカメラマン・晴臣に一本の電話がかかってくる。
電話の相手はかつての義理の弟・尚希だった。
そして残酷な真実を声にする。
「姉が……紗雪が、死にました」

高校の卒業と同時に結婚した、晴臣と紗雪。
しかしすれ違いが重なり、心はお互いから離れて行った――

あれから5年。
遺品を整理するために日本に戻ってきた晴臣は、尚希と一緒に紗雪が遺した日記を開いた。
そこに書かれていた、紗雪の本当の思いとは……。

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チケットはこちらから
http://confetti-web.com/ticket/ticket.asp?G=so00ak37&S=120907


劇場でお逢いできるのを楽しみにしています!!


Gxis la revido

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